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『 毛玉(ピリング)』がなぜ洋服に出来るのか?

『 毛玉(ピリング)』がなぜ洋服に出来るのか?

お手入れ
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冬の時期に洋服を着ていて嫌なことって何ですか?

□ 静電気が起きる

□ 着ぶくれする

□ 毎日が同じような服装になる

□ 毛玉が出来る

□ 寒くて外に出たくなくなる

もっと色々あるかと思いますが、この中で本当に気を付けてもらいたいのが

『 毛玉(ピリング) 』

良く街中でも見かける毛玉(ピリング)だらけの人…

おしゃれをしているつもりなんだろうけど、毛玉(ピリング)の方が目立ってしまい全くおしゃれに見えていない。

この記事を読んで下さっている方で『ドキッ!』とした方も多々おられるのではないでしょうか?

はっきりと言います。

どれだけ『自分はおしゃれをしている』と、思い込んでいたとしても、毛玉だらけの洋服を着ている人はオシャレには見えませんし、なれません!
前回の生地で『パリっとアイロンをかける方法 - シャツ編 –』でも書いてある様に、

『人は見かけだけで判断してはいけない』と言うが、その人に関して何も情報がない場合まずは見た目から判断をすることしか方法がないわけで、結局のところ初対面の場合はまず見た目は必須と言うことになる。

見た目からも素敵に出来ていないのであれば、良い印象から入ることが出来ない。と言うことは仕方がないことだとわかってもらえるだろうか?

では『毛玉ピリング)』がなぜ洋服に出来るのか?を知り、対処法を考えてみよう。

なぜ毛玉(ピリング)は出来るのか?

なぜかは、着用中に起こる摩擦によるものがほとんどです。
摩擦によって繊維の先端が表面に毛羽となって浮き上がります。さらに摩擦を受け、浮き上がった毛羽同士が束になり絡まり毛玉(ピリング)になる。という原理です。
想い出して下さい。摩擦の大きい脇の内側や袖などによく毛玉(ピリング)が出来ていませんか。

それだけではなく、洗濯中の摩擦によっても同様のことが起き、毛玉(ピリング)が出来やすくなります。洗濯も気をつけなければならない1つの原因でもあります。

何かに引っ掛けて引き出された毛羽が絡まって毛玉(ピリング)が生じる事もあります。

faq_01_img_01(参照元:http://corp.world.co.jp/fashion/care/care.html?M_CARE=1)

毛玉(ピリング)ができやすい服の素材って何?

毛玉(ピリング)は、獣毛などの繊維にはよく出来ます。
ですが、動物繊維では自然に毛玉が出来たとしても勝手に落ちることがあります。

強度のある合成繊維が入っている場合、表面に絡み合って脱落はせず、毛玉(ピリング)となり衣服の風合いを損なってしまいます。

主に注意したい繊維とは、~合成繊維~

ケアラベルにある組成表示をチェックすれば一目瞭然です。
アクリルやポリエステルといった合成繊維による製品は価格も安く、保管時に虫食いにあうリスクは減りますが、どちらかというと毛玉(ピリング)になり易い素材ではあります。
毛玉(ピリング)になる理由は、強い繊維であるが故にしっかりと表面で絡まり留まるからです。

つまり、合成繊維が使用されている生地には毛玉が出来やすい

注意していただきたい製品としては、起毛セーターやひねりの甘い糸を使用した製品(ウールコート、セーター、カーディガン、スウェット、靴下、ジャージなど)が挙げられます。

まとめると、

毛玉(ピリング)が出来る繊維は、基本的に2つの素材に分かれます。

《動物繊維と化学繊維》

その他に、天然繊維と化学繊維の混紡品も毛玉(ピリング)ができやすい素材です。
天然繊維・・・綿、シルク

動物繊維・・・カシミヤ、アンゴラ、ウール

合成繊維・・・アクリル、ポリエステル


・天然繊維

天然繊維の綿やシルクだけであれば、毛玉は出来にくい。


・動物繊維

毛玉(ピリング)ができやすい動物繊維のカシミヤ、アンゴラ、ウール、合成繊維のアクリル、ポリエステルは要注意ですね。
※ 毛玉(ピリング)ができても取れやすいのですが、丈夫な化学繊維を混ぜることによって毛玉(ピリング)が取れにくくなるのです。

よく「アクリル50%、綿50%」や「ポリエステル80%、ウール20%」と、混紡糸による商品は確認し注意したいところであります。
毛玉(ピリング)が出来やすい服の素材を知ることで、少しでもこれから購入するアイテムに役立つかも知れません。

毛玉(ピリング)の出来やすい場所ってどこ?

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毛玉(ピリング)が出来やすい場所はとても単純です。

毛玉(ピリング)は、脇(わき)や袖(そで)の内側、肩部分や腰回り、背中など繊維同士や繊維が他の物体と擦(こす)れやすい箇所に、起き易い。

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つまり、洋服に対する摩擦が大きな場所が要注意と言うことです。

案外見落としがちな場所として挙げられる箇所は、「バックパック(リュックサック)」や「ショルダーバック」などで擦れる背中や腰回りが挙げられます。

バックパック(リュックサック)では、肩ベルトが洋服の肩部分と摩擦を起こし易く、背中部分もバックパック(リュックサック)本体と摩擦を起こし、毛玉(ピリング)を発生させることがあります。

ショルダーバックにも同じことが言え、肩ベルトや前見頃部分、バック本体が接触する腰部分に毛玉(ピリング)を発生させます。

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逆に言えば、擦っているバックにも毛玉(ピリング)が出来ている可能性があると言うことを忘れないで下さい。

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少しのことですが、

見え方に損をさせている人がいるのであれば

その少しのことに気づき、ケアすることで

周りからの見られ方は格段と変わる事になるでしょう。
1つ僕からの簡単なアドバイスとして

洋服を着るローテーションを考えて

自分が気に入って購入した洋服だから毎日着たい!と言う気持ちは当たり前。

だからと言って、お気に入りだから毎日着るのではなく、洋服にも休養を与えてあげてください。

1日着たら、2日程度は間をあける。

それだけで洋服の寿命も延びるし、型崩れすら回復してくれます。

ケアすることが大切であり、気に入っているからこそ大事にしてあげて下さい。

毛玉(ピリング)が出来ると見苦しいので、見つけたときは早めに手入れすることが大事になってきます。

出来ることなら、脱いだ時にチェックするよう心掛けて頂けるとよりよいかも知れませんね。

次回は、色々な方法が紹介されている『毛玉の手入れの方法』

「何が本当に良い手入れの仕方なのか?」

ここにクローズアップをし、書いていければと思っております。

『毛玉(ピリング)』がなぜ洋服によく出来るのか?を知る

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