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セーターやジャケット、Tシャツに毛玉(ピリング)が出来た時、一番良い対処法って?

セーターやジャケット、Tシャツに毛玉(ピリング)が出来た時、一番良い対処法って?

お手入れ
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前回の記事で『冬の天敵、『 毛玉(ピリング)』の出来る方法を知り、対処法を考える。』を書かせて頂いたところ思わぬ反響を頂き、

「これだけ沢山の人たちが毛玉(ピリング)に対して知らずに、そのままほったらかしていたんだ」と、知ることができました。

ありがとうございました。

それに伴い、沢山の質問も頂くことが出来ましたので、お答えをさせて頂きたいと思います。

セーターやジャケット、Tシャツに毛玉(ピリング)が出来た時に一番良い対処法って何?

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この時期に良くセーターやジャケットに毛玉(ピリング)だらけの人って周りにいませんか?

毛玉があるだけでおしゃれな洋服も一気に台無しになってしまいます。

そこで、皆さんのセーターやジャケット、Tシャツに毛玉が出来た時の対処法について考えてみましょう。

□ 手で千切る(ちぎる)
□ スポンジで擦る
□ カミソリで切り取る
□ 電動毛玉取り機で除去する
□ 1つ1つハサミで切り取る
□ ブラシをかける
□ そのままにしておく

上記のどれかに大体の人は当てはまるかと思います。

当てはまっていない人は他に何をされているのか教えてほしいので、コメントで教えて頂いても宜しいでしょうか?

どの対処法が良いのか?

まず上記の中で《 絶 対 》にしてほしくない対処法があります。

そのままにしておくNG

これは1番してはいけません。 前回も書いたことでは御座いますが、

どれだけ『自分はおしゃれをしている』と、思い込んでいたとしても、セーターやジャケット、Tシャツに毛玉(ピリング)だらけの洋服を着ている人はオシャレには見えませんし、なれません!
そんなことにはなってほしくないし読んで下さっている方には少しでもおしゃれに近づいて頂きたいので、前回から引き続き『毛玉(ピリング)』についてBlogを書かせていただいております。

手で千切るNG

前回の記事で書いた様に、毛玉(ピリング)の出来る仕組みは摩擦によって繊維の先端が表面に毛羽となって浮き上がります。さらに摩擦を受け、浮き上がった毛羽同士が束になり絡まり毛玉(ピリング)になる。という原理です。

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(参照元:http://corp.world.co.jp/fashion/care/care.html?M_CARE=1)

手で千切ったとしても、繊維をただ引っ張っているだけに変わりはないので先にある塊は千切れたとしても、繊維の先端が表面に毛羽となって浮き上がったままとなっています。
結局は摩擦で浮き上がった毛羽同士が束になり絡まり毛玉になる。と言うルーティーンは変わりません。
注)そしてこれの何が悪いかと言うと、わざわざ中から繊維を引っ張り出している為に、やり続けていると生地自体が薄くなってきてしまう可能性もあるということです。
スポンジで擦るNG

一時期、これも色々なメディアで取り上げられていたのですが、これも出来ればしてほしくはありません。
確かに広範囲で毛玉(ピリング)が取れることは確かです。
(これは僕も試したことがあるので実証済みです。)

では『スポンジで擦ることの何がNG要素なのか?』

簡単なことで、これ自体も《手で千切っているのと何も変わらない》と言うことです。
スポンジの堅い部分に毛玉は確かに引っかかって千切れます。
ですが、結局はこれも毛玉を引き千切っているだけで繊維を中から引っ張り出していることには変わりない。
と言うことがわかって頂けますでしょうか。

ではどの毛玉(ピリング)の対処方が正解なのか?

残りは<カミソリ><電動毛玉取り機><ブラシ><ハサミ>

□ 電動毛玉取り機で除去する
□ カミソリで切り取る
□ 1つ1つハサミで切り取る
この3つは刃物を使う。と言うことでほぼほぼ同率です。

毛羽立った繊維を根本からしっかりと切ることさえ出来れば、次に摩擦で繊維が毛羽立つまでは毛玉が出来ません。

手軽に出来、簡単に綺麗に終わるのは<毛玉取り機>です。
僕も正直これはよく使ってしまっています。
沢山ある毛玉取り機の中でもいくつか試したなかで使いやすく、良かったのが下に紹介させて頂いているアイテムとなります。


※ですが、【 刃物を使うことが良い 】と言う訳ではない!と言うことをわかって読んでください。


注)カミソリは他の生地を切ってしまうことがある

慣れないカミソリで毛玉を切り取ろうとすると、関係のない部分まで切ってしまい穴をあけてしまう。
と言う失敗をすることがあります。

注)毛玉取り器は楽ではあるが、服の寿命を縮める
毛玉(ピリング)の正体は、何度も書いている様に繊維が玉状になったものです。つまり、毛玉取り器でバリバリ刈り取ってしまうというのは、衣服を形成する繊維そのものを刈っていることであり、衣服を傷付けているといっても過言ではありません。 よって、衣服の寿命を短くしていることに変わりはないので、「セーターやジャケット、Tシャツに毛玉(ピリング)が出来たら毛玉取りで取ってしまえばいい」というのではなく、出来るだけ毛玉取り機の出番がないよう、やはり毛玉(ピリング)が出来ないようにする日頃のケアを心がけるようにすることは大事です。
※ハサミも毛玉取り機と同じことですので気を付けて

セーターやジャケット、Tシャツの毛玉(ピリング)を抑えるには、面倒でもお手入れ(ケア)が大事

お気に入りのアイテムは、寿命を伸ばし風合いを維持することで長く愛用することが出来るのです。

毛玉(ピリング)は特に、起毛品、編物(ニット)、ひねりの甘いフワフワな風合いを重視する糸を使用した品物に起き易いので、着用後は洋服ブラシを使い、普段から毛羽の絡みをほどき整えるお手入れをしてあげることがオススメです。

面倒ではありますが、僕の一番の毛玉ケアのオススメは『着た後のブラッシング』と言うことです。

良く「どこのが良いのか?」と、聞かれることがあるので、オススメのブラシの紹介です。

石川ブラシ

bq

ビキューナ用・羊毛

ビキューナの滑らかさの為だけに作りましたが高級和服にも。

 ¥162,000
 (商品価格\150,000)

 *裏蓋:屋久杉。植物性ワックス仕上げ
サイズ(約):長21cm*幅5.7cm*厚さ4.5cm
 毛丈2.7cm・重さ110g

http://home.g08.itscom.net/ishikawa/index/
ここのブラシは、作られているところにお邪魔し、お話を聞きながら見学をさせて頂いたこともありますので、お墨付きです◎

気になる方は是非チェックです。


「 結局はおしゃれには手間がかかるのか… 」

そう思ってしまった方もおられるかと思います。

ですが、重く捉えることなく注意を読んで頂いたとおもいますので、
皆様の考えでどうするかを選んで頂ければ、楽しんでケアも続き大事な洋服とも長く居られるかと思います。
※僕も使っていい洋服には楽に出来る毛玉取り機でパッとケアしてますしね!

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僕の思う『 ケア 』の大事さの1つとして《気付く》というのがあります

おしゃれは大変なことかもしれませんが、毛玉(ピリング)にしろ、シワにしろ、シミや臭いにしてもその1つのケアの手間が洋服に対してだけではなく生活をしていく中での1つの『気づき』となり、

周りの人に対しても色々と気付くことが出来る様になっていき、ケアをしていける人になります。

これは最終的には絶対に繋がっていることだと思います。

おしゃれな人は、そういったところから違う人のことをいうのではないか!と思います。


これからも沢山のおしゃれな人が増えることを願い、洋服に対する記事を書いていきます。

『セーターやジャケット、Tシャツに毛玉(ピリング)が出来た時、一番良い対処法って?』の記事を読んで下さった皆様に、

是非周りの服に対して困っている方に「パーソナルスタイリストの人がこんなブログ書いてるよ」と教えてあげて下さい

FB、TwitterなどSNSを使って、是非拡散していただけると嬉しいです。

皆さんでおしゃれな人たちを増やしていきませんか?
ご協力宜しくお願い致します

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